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自立循環型住宅への設計ガイドライン
自立循環型住宅の概要

13要素技術の手法と省エネルギー効果

12 高効率家電機器の導入

目的
家電の買換時などに省電力化された家電機器を選定します。
効果
家電エネルギーを 20〜40% 程度削減  できます。
省エネ手法
手法 高効率家電機器の導入
電力消費量の大きな家電に高効率な製品を導入する手法です。
ポイント
冷蔵庫、テレビ、温水暖房便座などの新規購入または買い替えの際に、省電力化やエネルギー消費効率を考慮して製品を選定します。(選択・使用へのアドバイスを行います。)
円グラフ
図 主な家電機器の電力消費の割合

表 家電の性能(製造年)とクラス

1.冷蔵庫
※実証実験により実測した結果に基づく。

機器クラス 製造年 技術内容 年間電力消費量 削減エネルギー量
クラス1 1994年以前の製品 省エネ設計なし 非表示
(800kWh以上)
−600kWh
クラス2 1995〜2000年の製品 インバータ 200kWh以上 基準
クラス3 2001年以降の製品 高断熱(+ノンフロン) 200kWh未満 500kWh

2.テレビ

●ブラウン管テレビ(28型)
※ブラウン管テレビは、1日平均8.3時間の使用で実測した結果を示す。

機器クラス 製造年 年間電力消費量 削減エネルギー量
クラス1 2000年以前の製品 650kWh 基準

●プラズマテレビ(37型)
※プラズマテレビは、大型が主流のため37型で比較した結果であり、あくまでも参考値である。各値は、カタログを参考に、JEITA基準の測定値より1日8.3時間の視聴時間で概算した値を示している。

機器クラス 製造年 年間電力消費量 削減エネルギー量
クラス1 2004年以前の製品 700kWh(参考) −50kWh(参考)
クラス2 2005年の製品 460kWh(参考) 190kWh(参考)

●液晶テレビ(28型)
※液晶テレビは、1日平均8.3時間の使用で実測した結果を示す。

機器クラス 製造年 年間電力消費量 削減エネルギー量
クラス1 2000年以前の製品 450kWh 200kWh
クラス2 2001年以降の製品
(未使用時コンセントを抜く)
400kWh 250kWh

3.温水暖房便座
※実証実験により実測した結果に基づく。

機器クラス 製造年 年間電力消費量 削減エネルギー量
クラス1 貯湯タイプ 400kWh以上 −100kh
クラス2 瞬間湯沸しタイプ 400〜200kWh 基準
クラス3 瞬間湯沸しタイプ
時間制御付き
200kWh未満 100kWh
効果の達成方法の例
2000年時の平均的家庭が保有していた家電機器による電力消費量を基準として、次のレベルで家電エネルギー削減の効果が見込まれます。
レベル−1
・1994年製冷蔵庫(400リットル)を使用
・ブラウン管テレビを使用
・通常の電気ポットを使用
・通常の洗濯機を使用
→ 25%程度増加(600kWh程度増加)
レベル0
・2000年製冷蔵庫(400リットル)を使用
・ブラウン管テレビを使用
・通常の電気ポットを使用
・通常の洗濯機を使用
→ 削減効果 なし
レベル1
・2003年製冷蔵庫(400リットル)を使用
・液晶テレビを使用
・通常の電気ポットを使用
・通常の洗濯機を使用
→ 20%程度削減(500kWh以上)
レベル2
・2003年製冷蔵庫(400リットル)を使用
・液晶テレビを使用
・瞬間湯沸しタイプ時間制御付きの温水暖房便座を使用
・魔法瓶タイプの電気ポットを使用
・低待機電力タイプの製品を採用
→ 40%程度削減
   (1000kWh程度+待機電力が生じる製品による削減量)