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太陽光発電
目的
日中に太陽光で発電を行い、住宅内で消費する電力を自己生産します。
効果
消費電力を 29.3~39.1GJ(ギガ・ジュール)程度削減できます。(東京の場合)
省エネ手法
手法:太陽光発電パネルの設置
太陽光の利用効率に配慮して太陽光発電パネルを設置する手法です。

図 太陽光発電パネルの設置方位と傾斜角による太陽光利用効率
ポイント
太陽光発電パネルを設置する方位と傾斜角により、太陽光の利用効率(発電効率)は異なります。パネルの設置に際しては、とくに方位には注意が必要です。
効果の達成方法の例
2段階のレベルで家庭全体の年間1次エネルギー消費削減の効果が見込まれます。(東京における削減量を示す)
レベル0 | 太陽光発電を採用しない → 削減効果 なし |
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レベル1 | 3kW相当の太陽電池を設置 → 29.3GJ 削減 |
レベル2 | 4kW以上の太陽電池を設置 → 39.1GJ 削減 |
トピックス : 太陽光発電の設置条件について
太陽光の量(日射量)の地域差はさほど顕著ではなく、年間発電量の差は1割程度です。太陽光発電システムは、どの地域においても採用の可能性があるといえます。

図 年平均全天日射量の平年値(1961~1990年)
(単位:MJ/m2・日、2次エネルギー換算値)
出典:「全国日射関連データマップ」平成10年度 NEDO