05 太陽熱給湯
目的
太陽熱を用いて給水を予熱し、給湯熱負荷を減らします。
効果
給湯エネルギーを 10〜30% 程度削減できます。
省エネ手法
次の2つがあります。
手法1 太陽熱温水器の採用(自然循環式)
太陽熱で直接水を温め給湯する太陽熱温水器を採用する手法です。
ポイント
直接水を温めて効率よく太陽熱エネルギーを利用します。通常はポンプを使用せず、構造が単純なため比較的安価に導入することができます。

図 太陽熱温水器 自然循環式(直接集熱)
手法2 太陽熱給湯システムの採用(自然循環式/強制循環式)
給湯機を組合せ湯温調節できる使い勝手よい太陽熱給湯システムを採用する手法です。
ポイント
貯湯タンクを兼ねた集熱部を屋根上に設ける自然循環式と、貯湯タンクを地上に設置し屋根の上に集熱パネルを設置する強制循環式の2つの方法があります。

図a 太陽熱給湯システム
自然循環式(直接集熱)

図b 太陽熱給湯システム
強制循環式(直接集熱)
※上図のほかに、冬期の凍結を防ぐために循環液に不凍液を使用する間接集熱方式もあります。
効果の達成方法の例
以下のレベルで給湯エネルギー削減の効果が見込まれます。太陽熱を利用しない給湯システムを含めたレベルについては、「10 給湯設備計画」を参照して下さい。
レベル0
従来型の給湯設備のみを使用し、省エネルギー手法を活用しない
→ 削減効果 なし
レベル1
太陽熱温水器の採用(手法1)
→ 10%以上 削減
レベル3
太陽熱給湯システムの採用(手法2)
→ 30%以上 削減
